こんにちは!うぉさかなです。
この記事では、「8の字結び」のやり方を紹介します。
8の字結びは、釣り糸の先に「チチワ」という輪っかを作るときに使う結び方です。結ぶ途中の形が8の字に見えることから、8の字結び、エイトノットと呼ばれています。8の字結びでチチワが作れると、市販の仕掛けやサルカンなどいろいろな物と釣り糸をつなぐことができるため、釣りを始めた方が最初に覚えるととても便利な結び方です。今回は、そんな8の字結びを写真と動画で紹介する記事となります。
よろしくお願いします---(゚∀゚)---!
【もくじ】
1.チチワの作り方(8の字結び)
①釣り糸を折り返して重ねる
釣り糸の先の方を持ちます。
先端から20cmほどで折り返し、二重にして持ちます。
②輪っかを作る
重ねた釣り糸を交差させます。
重なった部分をつまんで、輪っかを作ります。離さないように、しっかりとつまんでおいて下さい。
③輪っかをねじる
輪っかに上から指を入れます。
下から上に180度ひねります。ひねった部分が戻らないように、しっかりとつまんでおきます。
④先端を輪っかの中に通す
左側の輪っかの下から指を入れて、先端をつかみます。
そのまま引き抜いて、先端を輪っかの中に通します。
⑤左右に引っ張る
つまんでいる右手を少しズラして、左右に軽く引っ張ります。このとき、結び目の位置を左右に動かすことで、チチワの大きさを調整できます。
⑥結び目を濡らす
締め込む前に、結び目を濡らします。
※濡らすのは締め込むときの摩擦熱で、釣り糸が痛むのを防止するためです。
⑦締め込む
左右に強く引っ張って締め込みます。
さらに、輪っかの中に指を入れて、本線を引っ張ります。
余り糸の方も引っ張ります。(余り糸を締め込むときは、先端を噛むと引っ張りやすいです。)
⑧余り糸を切る
結び目から5mmほど残して、余分な釣り糸を切ります。
⑨できあがり
これで、チチワのできあがりです---(゚∀゚)---!
2.チチワの接続方法
8の字結びでチチワが作れると、リング状のいろいろな物との接続が可能になります---(゚∀゚)---!接続の仕方を紹介します。
1.スナップとの接続
サビキ仕掛けや胴付き仕掛けに付いているスナップ付きサルカンとチチワの接続方法です。
①スナップを開く
袋から仕掛けを取り出し、スナップを開きます。(スナップは爪で内側に押すようにすると開けます。)
②チチワをスナップに通す
開いたスナップにチチワを通します。
③スナップを閉じる
スナップを閉じます。
④完了
これで接続完了です。仕掛けを引き抜いて、釣りを始めて下さい!
2.サルカンとの接続
サルカンは釣り糸と釣り糸をつなぐための、接続金具です。
①サルカンにチチワを通す
チチワの先端をつまんで、輪っかを小さくします。
サルカンの輪っかの中に、チチワを通します。
②チチワにサルカンを通す
通したチチワの下側から、今度はサルカンを通します。
③締め込む
チチワの先をサルカンの手前まで、持ってきます。
左右に引っ張って、締め込みます。
④完了
これで接続完了です。
3.チチワを使った簡単な仕掛け
ちょい投げ釣りや穴釣りで使える、チチワを使った簡単な仕掛けの作り方を紹介します。
①糸付き針でチチワを作る
糸付き針を1本取り出してチチワを作ります。
②道糸にチチワを作る
道糸の先にもチチワを作ります。
③道糸にオモリを通す
チチワの先端をつまんで小さくした後、オモリの穴に通します。
④サルカンをつなぐ
道糸側のチチワにサルカンをつなぎます。上のサルカンのつなぎ方と一緒ですね。
⑤糸付き針をつなぐ
糸付き針で作ったチチワをサルカンに通します。
左手でチチワとサルカンをつまんだまま、チチワにハリを通します。
途中、コブの部分が通しづらいですが最後まで通して締め込みます。
⑥完成
これで仕掛けの完成です。8の字結びだけで仕掛けが作れました---(゚∀゚)---!
4.YouTube
動画【釣り糸の結び方】8の字結びでチチワを作る! ↓
www.youtube.com
5.まとめ
今回は釣り糸の結び方のひとつ、8の字結びを使ってチチワを作るやり方の紹介でした。チチワを作ることができると市販の仕掛けを道糸に接続できたり、簡単な仕掛けも作ることが可能になります。結び目の強度もありますしね!しっかりと練習してマスターして下さい!
では、また~( ´ ▽ ` )/