こんにちは!うぉさかなです。
大きくなったアジが釣れたり、電気ウキを沈めるタチウオが釣れたりと最高に楽しかった秋が終わると、寒さが厳しい冬がやって来ます。
みなさんは、冬でも釣りに行きますか?
寒いし、釣れないから、釣りはお休み。コタツに入ってみかんでも食べながらテレビを見てるって方も多いんじゃないでしょうか?
それ、正解だと思います。
私も寒いのは、大っ嫌いです!
でも、
でも、
でも、
寒くても釣りに行きたくなりませんか?
魚のブルブル味わいたくなりませんか?
春まで我慢出来ますか?
私は、無理なんです---(;゚Д゚)---!
寒くても釣りに行ってしまいます。
しかも、昼間は釣れないので、夜釣りに行ってしまいます。
この記事では、寒い冬でも釣りに行きたい!という熱い釣り好きの方に向けて、
「真冬でも夜釣りに行く私の服装と防寒対策!!」
を紹介します。
釣りを始めた頃は、冬の夜釣りのコツが分からず、「震えるほど寒い」に「魚が釣れない」がプラスされ、撃沈して帰ってくることが多くありました。
何度も撃沈を繰り返し、魚を釣るコツが分かり、寒さに耐えられる防寒のコツも分かるようになりました---(゚∀゚)---!
この記事を読んだからといって暖かくなる訳ではありませんが、同じ様にして頂ければ冬の夜釣りでもなんとか釣りを続けられるようになると思います。
この夏に釣りを始めて、はまってしまったお父さん、お兄さん、お姉さん、防寒対策をして冬の釣りに行ってみませんか~(´▽`)/
【もくじ】
1.真冬の夜釣りに行くときの私の服装「防寒着」と「防寒対策」
先に、この記事で紹介する内容を簡単に説明しておきます。
私が真冬の夜釣りに行くときの服装は、
- インナーは、 ユニクロ(ヒートテック超極暖)の上・下を着ます。
- ミドラーは、ジーパンを履き、フリースを着て、その上にユニクロ(ウルトラライトダウン)を着ます。
- アウターは、釣り用防寒ウエアーの上・下を着ます。
- 頭に毛糸の帽子をかぶり、首にネックウォーマーを付けます。
- 足元は、ヒートテックの靴下を履き、指先が出ている指なし手袋を付けます。
寒さが我慢できなくなる原因は、
- 服のすき間から熱が逃げていくこと
- 袖口や首元から風が入ってきて冷えること
- 魚が釣れなくて気持ちも寒いこと
の3つなので、これを対策するために、
- 上の服をズボンにインして熱が逃げないようにします。
- 袖口、首元などのすき間を無くし、風の侵入を防ぎます。
- 使い捨てカイロを使って体を暖めます。
- 冬でも釣れる魚を釣りに行きます。
って感じの内容です。
1つずつ詳しく説明していきま~す(´▽`)/
2.真冬の寒さに耐える服装「防寒着」
まずは、私が真冬の夜の寒さにもどうにか耐えられている、服装について説明します。
下着のTシャツとパンツをはいてから、インナー→ミドラー→アウターの順番で重ね着をしていきます。
インナー、ミドラー、アウターには、それぞれ役割があり、
- インナーは、直接体を温めます。
- ミドラーは、体を温めるのと同時に、服の中に空気の層を作り暖かさをキープします。
- アウターは、壁の役割で内部の暖かさを閉じ込め、冷たい外気をシャットアウトします。
私の服装は、アウターだけは釣具メーカーの防寒ウエアーですが、その他は「ユニクロ」中心の安い物ばかりです。
よかったら参考にして下さ~い(´▽`)/
1.インナー
・インナーは、ユニクロの「ヒートテック超極暖」を使っています。
寒い時期の釣りには、「発熱する素材」で出来たインナーが暖かくておススメです。
有名なのは、ユニクロの「ヒートテック」ですね。
ヒートテックの素材は、体から蒸発した水蒸気を熱に変える機能を持っています。
安くて手に入りやすく、暖かいため、みなさんもよく使われているんじゃないでしょうか---(゚∀゚)---!
ご存知かと思いますが、ヒートテックには、「ノーマル」、「極暖(ごくだん)」、「超極暖(ちょうごくだん)」の3タイプがあり、
極暖はノーマルの1.5倍、超極暖は極暖の1.5倍の暖かさがあります。
私は、3タイプとも上下でそろえ、寒さによって使い分けています。
1番寒い季節は、もちろん「超極暖」の出番ですね!
超極暖は、ちょっとしたパジャマぐらい暖かいですよ---(゚∀゚)---!
また、ヒートテックは首元の形にも種類があり、「Vネック型」、「丸型」、「タートルネック型」の3タイプがあります。
普段の生活では丸型を着ていますが、釣りに行くときには、首を暖めたいのと、首元からの風の侵入を防ぐ目的で、「タートルネック型」を使っています。
超極暖のタートルネックが超あったかい---(゚∀゚)---!
2.ミドラー
・ミドラーは、「ジーパン」を履き、ユニクロの「フリース」を着たあと、もう1枚ユニクロの「ウルトラライトダウン」を着ます。
・フリースとダウンをミドラーにすることで、アウターとインナーの間に空気の層を作り、暖かさをキープします。
インナーの上に着るのが、ミドラー(中間の服)です。
ミドラーは、保温効果のあるフリースやトレーナーなどが一般的です。
私は、ユニクロの「フリース」をミドラーにしています。
私は防寒対策のため上の服をズボンにインしているので、かがんでもズボンから出てこないように、普段着るサイズよりワンサイズ大きい物を着ています。
ミドラーは、2枚着ます。
2枚目は、ユニクロの「ウルトラライトダウン」です。
ユニクロのウルトラライトダウンは、ダウンにしては薄いので、あまり暖かそうに思えなかったのですが、着てみてびっくり!
超あったかでした---(゚∀゚)---!
ズボンは、「ジーパン」を履いています。
釣り場で仕掛けを作るときなど、膝を地面に付けることも多いので丈夫なズボンがいいですね。
釣り場までは、このミドラーの状態で行動します。
家からは車で移動しますし、途中で釣具屋さんやコンビニにも寄るので、暑過ぎず、恥ずかしくない服装にしています。
ミドラーは、普段の外出時とほぼ同じ服装---(゚∀゚)---!
3.アウター
・アウターは、「釣具メーカーの防寒ウエアー上・下」を着ます。
普段着でしたら上で紹介したユニクロのウルトラライトダウンがアウターとなりますが、冬の夜釣りでは、その上にさらにアウターの上下を着ます。
真冬の夜釣りは震えるほど寒いです---(T▽T)---!
本当は、インナーからアウターまで、釣具メーカーの物をそろえるのが最高なのですが、お値段がかなり高くなります。
最高級品で全てそろえると、総額20万円オーバーになります---(;゚Д゚)---!
そろえられる人もいるかもしれませんが、私にはとても無理だったので、服装の中で1番大切なアウターだけ頑張って、釣具メーカーの防寒ウエアーにしました。
釣りの専門メーカーが冬の釣りを考えて作ったウエアーなだけあって、「防風機能」と「保温機能」が高く、現在大活躍中です(ΦωΦ)
私は、「ダイワ」の、
「レインマックス® ハイパー ストレッチ ウィンタースーツDW-3107」
という防寒着を着ています。
しなやかで柔らかく、ストレッチ性に優れた素材を採用。繰り返されるキャスティング時の動きやすさを追求。また、袖口からの水の浸入を防ぐ二重袖口や、裾からの冷気の侵入や暖気の流出を防ぐストームガードも搭載。更に左右の大容量止水ファスナーポケットは充分な収納力を確保。アクティブなアングラーにおすすめのアイテム。
PayPayモール商品情報より
袖口が二重になっているので、風が入ってきません---(゚∀゚)---!
足の裾部分はジッパー付きなので、長靴や防寒ブーツでも履きやすくなっています---(゚∀゚)---!
上着の腰付近には、ストームガードという折り返し部分が付いており、二重袖と同じように、ズボン側からの風の侵入をガードしてくれます---(゚∀゚)---!
今なら同じ物が型落ち在庫処分で、半額近くで購入可能になっています(´▽`)/
アウターは釣具メーカーのちょっといいやつ---(゚∀゚)---!
4.帽子
・頭は、「毛糸の帽子」をかぶります。
夜釣りに行くときには、ヘッドライトを付けるため帽子が必需品です。
暖かい季節にはキャップをかぶりますが、寒い季節は毛糸の帽子を耳までかぶると暖かくなります。
私は、「イオン」で購入しましたが、大型の釣具屋さんでもいろいろな種類の帽子が売られています。
耳まで隠せる毛糸の帽子---(゚∀゚)---!
5.ネックウォーマー
・首には、「ネックウォーマー」を付けます。
インナーのタートルネックとネックウォーマーで、首元を暖めます。
ネックウォーマーも、ユニクロで買いました。
マフラーでもいいのですが、釣り針が刺さったときには苦労しそうですね---(;゚Д゚)---!
ユニクロのネックウォーマー---(゚∀゚)---!
6.くつ下
・くつ下は、「ヒートテックのくつ下」を履きます。
くつ下は、ユニクロのヒートテック靴下です。厚みのある生地で暖かいです。
(ユニクロばっかり---(゚◇゚)---!)
くつ下もヒートテック---(゚∀゚)---!
7.手袋
・手袋は、「指なし手袋」を使います。
手袋は、仕掛けを作ったり、握っている釣竿でアタリを感じなければいけないため、指先部分が切れている釣り専用手袋がいいですね。
釣り用の手袋---(゚∀゚)---!
3.防寒対策のコツ
次に、防寒対策のコツを説明します。
同じ服装をしていてもちょっとしたコツで、暖かさを保つことが出来ます。
参考にしてみて下さい(´▽`)/
1.上の服をズボンにイン!!
・上の服をズボンに入れる。
上の服をズボンに入れることで、風の通り道が無くなり、体温を暖かく保てます---(゚∀゚)---!
釣りを始めた頃の私は、これをやらずに服の間から熱が逃げていき、震えていました---(;゚Д゚)---!
①インナー
ヒートテックの上を、下のタイツに入れる
②ミドラー1
フリースを、ジーパンに入れる。
③ミドラー2
ウルトラライトダウンを、防寒着のズボンに入れる。
ちなみに、私は下着のTシャツもパンツの中に、INしています(ΦωΦ)
インするとあったかいよ---(゚∀゚)---!
2.袖口、裾、首元をしぼる
・風が入るすき間を無くす
これも上に書いた上の服をズボンにインすることと同じなのですが、袖(そで)や裾(すそ)にすき間があると、そこから冷気が入ってきて体温が奪われます。
アウターやミドラーにはマジックテープやひも、ボタンなどで、袖や裾をしぼることが出来る機能があると思うので、しっかりとしぼってすき間を無くして下さい。
アウターの袖口や裾にしぼる機能が付いていない場合は、「裾バンド」などを利用するといいと思います。
また、タートルネックの服を着たり、ネックウォーマーを付ける、アウターのファスナーを上までしっかりと閉めることで、首元からの冷気の侵入を防げます。
体が暖かいうちに、しっかりとしぼって保温しておきましょう---(゚∀゚)---!
暖かい空気を逃がさない---(゚∀゚)---!
3.使い捨てカイロの利用
・使い捨てカイロを利用して体温を上げます。
アウターを着てもまだ寒いときには、使い捨てカイロを使って体を温めます。
1.背中と腰に貼る
太い血管が通っているところを暖めると、暖められた血液が全身に流れ体温が上昇します。
「背中」(肩甲骨の間)と「腰」に使い捨てカイロを貼ると効果抜群です---(゚∀゚)---!
使い捨てカイロは、肌に近すぎると「低温火傷」(低温でも長時間暖められるとおこる火傷)の危険があるので、貼り付けるのはインナー(私の場合はヒートテック)の上に貼ります。
2.つま先にくつ下用カイロを入れる
実際に真冬の夜に釣りをすると分かるのですが、何時間か釣りをしているとキンキンに冷えてくるのが「指先」と「つま先」です。
防寒対策をしていないと、冷たいを通り越して痛いに変わってきます---(T▽T)---!
つま先に関しては、防寒ブーツでも履けばいいのでしょうが、私はテトラポットなどでも釣りをするので、運動靴を履いています。
寒さが厳しいときには、「くつ下用カイロ」を利用しています。
靴用カイロを使うときは、靴を脱いでつま先の上にカイロを置き、落ちないようにそっと靴を履く感じでセットします。
つま先を上から暖める感じですね---(゚∀゚)---!
3.ポケットにもカイロを入れておく
指先もキンキンに冷たくなります。
指先は、顔以外では唯一(ゆいいつ)外気にさらされ、冷たいエサを付けたり、魚を外す、手を洗うなど、1番過酷なポジションです---(;゚Д゚)---!
手袋をしていても、指先は痛くなります。
アウターのポケットの中に、使い捨てカイロ(貼らないタイプ)を1個入れておき、隙あらばポケットの中でカイロを握り締めておくと、少しマシになります---(゚∀゚)---!
4.汗をかかないように調整する
・インナーのヒートテックは汗で濡れると冷たくなります。
安くて暖かいヒートテックですが、汗をかいたときには、乾きにくく逆に体を冷やしてしまうというデメリットがあります---(;゚Д゚)---!
動き続けて汗をかくような登山やランニングなどでは、ヒートテックの使用は避けられています。
釣りの場合は、お地蔵さんのようにじっとしている場面が多いと思いますが、車から釣り場まで荷物を持って移動するときや、ランガン(ひんぱんに移動しながら釣りをする)しながら釣りをするときには、汗をかかないように体温調整する必要があります。
私の調整方法を紹介しま~す(´▽`)/
1.アウターは持って行く
釣り場によっては駐車場から距離がある場合があります。
ガチガチに厚着をして歩いていくと、暑くて汗をかいてしまうので、アウターは袋(私は防寒ウエアーの付属品)に入れて釣具と一緒に持って行き、寒さを感じてから着るようにしています。
2.服の中に風を入れる
防寒対策では、袖口、裾、首元などをしっかり締めることで熱を閉じ込めましたが、暑くなったときには、逆にアウターのファスナーなどを開けてすき間を作り、服の中に風を通すことで体温を下げます。
風を通しても、まだ暑いと感じたときはアウターを脱いでしまいます。
3.カイロは必要なときに使用する
2月、3月の厳寒期であれば家を出る前にカイロを貼り付けていきますが、それ以外のときはアウターを着ても寒いと感じてから、カイロを使うようにしています。
カバンに貼るカイロ2枚、貼らないカイロ1枚、くつ下用カイロ2枚を入れておき必要なとき、いつでも使えるようにしています。
4.インナー、ミドラー、アウターの使い分け
インナーのヒートテックは寒さに応じてノーマル、極暖、超極暖を使い分けます。
インナーを釣り場に持って行く訳にはいかないので、少しオーバー気味のインナーを着ていき、釣り場でアウター、ミドラーを脱いで調整しています。
アウターは超寒いときは、上で紹介した釣り用防寒ウエアーを着ますが、秋口や春先の少し寒さを感じるぐらいでしたら、「レインコート(カッパ)」でも大丈夫です---(゚∀゚)---!
5.冬でも釣れる魚を釣りに行く
寒い中、頑張って釣りに来たのに、魚が釣れないと心まで寒くなり、帰りたくなります---(;゚Д゚)---!
逆に、寒くて震える中でも魚さえ釣れれば、寒さを忘れて釣りを続けられます---(゚∀゚)---!
冬には、冬でも釣りやすい魚をたくさん釣ってテンションを上げることが1番の防寒対策なのかもしれません。
私が冬に狙う魚は、
-カサゴ
- メバル
です。
カサゴやメバルは、いろいろな釣り方で楽しめ、食べても美味しい魚です。
コツをつかめば、数釣りも楽しめるため、寒い中でも夢中になれる釣りです。
以前、カサゴとメバルの釣り方について記事を書きましたので、よかったら参考にしてみて下さ~い(´▽`)/
・冬は風が強い日が多いのですが、風の無い穏やかな日に釣りに行けるのなら、テトラポットでカサゴがたくさん釣れます---(゚∀゚)---!
www.wosakana3.com
・少し風があっても重いオモリを使えば釣り可能です。堤防際を次々探ってカサゴをゲットして下さい---(゚∀゚)---!
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・昼間なら夜ほど寒くはありません。テトラポットの奥に隠れているカサゴを、穴釣りで狙ってみて下さい---(゚∀゚)---!
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・暗闇に浮かぶ電気ウキが沈めば、楽し過ぎて寒さを忘れるんじゃないですかね---(゚∀゚)---!
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・ルアーで釣るのは難しくても、エサを付ければ簡単に釣れます---(゚∀゚)---!
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4.最強防寒着
ここまで私が冬の夜釣りに行くときの服装と防寒対策を紹介してきましたが、お金を出せばもっと暖かく快適に釣りが出来ると思います。
私のお小遣いでは、とても無理ですが、もし宝くじが当たったらそろえてみたい憧れの服装を紹介しておきます。
宝くじが当たった方は、参考にして下さい!!!
・インナー(上)
メーカ希望本体価格:9,800円・インナー(下)
メーカ希望本体価格:8,600円・ミドラー(上)
メーカ希望本体価格:7,300円・ミドラー(下)
メーカ希望本体価格:11,800円・ミドラー2枚目
メーカ希望本体価格:32,500円・アウター(上・下)
メーカ希望本体価格:140,000円 パクパク(゚◇゚)・帽子
メーカ希望本体価格:8200円・ネックウォーマー
メーカ希望本体価格:3,200円・手袋
メーカ希望本体価格:4,400円5.おわりに
この記事では、「真冬でも夜釣りに行く私の服装と防寒対策!!」を紹介しました。
同じ様にしてもらえれば、快適とは言いませんが、真冬の夜釣りでも朝まで耐えることが出来ると思います。
キーンと冷たい空気の中、寒い上に魚のアタリが無いと「来んかったらヨカッタ・・・」と泣きそうになりますが、
自販機で買うあったかいコーヒーが旨かったり、
車に乗って暖房がきいてきたときに幸せを感じたり、
なにより、寒さに耐えながら釣れた1匹が超嬉しかったり、
と暖かい季節には味わえない楽しさが冬の釣りにはあります(ΦωΦ)
暖かい服装で防寒対策をし、ぜひ1度冬の夜釣りに出掛けてみて下さい!
寒いよ~(´▽`)/
間違えた。
楽しいよ~(´▽`)/
では、また~(´▽`)/